作品名 作者名 カップリング
「家庭教師」 郭泰源氏 チカ×シンジ

「もう!相変わらず仕方ないな、シンジさんは…」
そう呟きながらも、どこか嬉しそうにチカは散らかった部屋を片づけ始めた。
(ふふ。なんかこーゆーのって、夫婦とか同棲してるカップルっぽくていいな)
男の子のひとり暮らしらしく洗濯物や雑誌等が散らかったシンジの部屋。
チカはてきぱきとゴミを分別し、それらをかたづけてゆく。
(でも、シンジさんって食器だけはきれいに洗ってかたしてあるのよね…。
実家でカナミさんとふたり暮らししてたからかな?)
几帳面とは言い難いシンジだが、料理関係の家事だけは今もマメにこなしているらしい。
(お料理もお母さんに習ってシンジさんに作ってあげたいな。でも…あと半年で受験かあ…)
確実に目の前に迫りつつある試練を思い出し、少し気が重くなるチカであった。
“ガチャ”
「お、チカちゃん、早かったね…ああ、悪いね、掃除なんてさせちゃって」
「いいんです、シンジさん。あたしが好きでやってるんですから」
「本当にいつもゴメン。ありがとう、チカちゃん」
にっこりと微笑むシンジ。その笑顔に幸せな気持ちになるチカ。
£
小笠原高校を卒業したが受験は全戦全敗し、浪人したシンジ。
予備校生になったものの、ダラダラと緊張感の無い生活を送っていたのだが、
チカからの告白に奮起し、猛勉強の末に難関・神宮大学に入学したのが今年の春のこと。
その大学を選択した理由が、「チカの住む町にある大学だから」というのは言うまでもないだろう。
そして合格発表の日から、チカとシンジの交際が本格的にスタートしたのであった。
もっとも、エーコいわく
「愛の力じゃなくてね、エロパワーだよ。カナミちゃんに言われたんだ、シンちゃん。
『ひとり暮らしになったら今より自由にエロ本もAVも見放題の夢の日々が待ってるよ』って」
とのことであるが…。まあどちらにせよ、シンジとチカの交際は順調に進んでいた。
現在はチカの家庭教師として、彼女の両親にも挨拶を済ませてすらいた。
§

「じゃあ、さっそく始めようか?チカちゃん」
「は、はい!」
意外だが、シンジは優秀な家庭教師だった。元々がさほど出来の良くない生徒だったせいか、
チカの苦手なところや分らないところを的確に把握し、手取り足取り指導してくれた。
「うん、ここはね?チカちゃん、過去完了形だから…」
「あ…そうですね」
また生来が素直で真面目なチカのこと、吸収も早い。最近の成績はまさにうなぎ登りである。
「よし…今日はこのへんにしとく?」
「はい、ありがとうございました。麦茶でいいですね?シンジさん」
「ああ…いつも悪いね」
£
“かちん”
コップに注いだ麦茶の中で、氷が割れる音がした。
静寂の中、意外に大きく響いていたのだが―ふたりの耳には全く聞こえていなかった。
「ん…んん…シンジ…さん」
「チカちゃん…可愛いよ」
貪るように唇を重ね、舌を絡めるふたり。
チカは頬を赤く染め、とろんとした瞳でシンジを見つめている。
シンジはそしてそんなチカの反応を楽しげに観察していた。
「キスも上手くなってきたね、チカちゃん?」
「あの…そう言われると…」
「?と?」
「恥ずかしいけど…嬉しいです」
「はは…勉強だけじゃなくて…こっちもすごく素質あって良い生徒だよね、チカちゃんは」
「やだ…シンジさん、エッチ…」
「おや?そんなこと言って良いのかな?」
§

「だ…だって…」
「じゃあチカちゃんはエッチじゃないのかな?もう…こんなになってるのに?」
シンジはチカのスカートの中へと手を伸ばし、下着越しにそこを擦った。
“ぢゅく…”
割れ目に触れると、明らかに湿り気を帯びていた。
「そ…それは……やだ…シンジさんの意地悪…」
「でも元々素質があったんだよ、チカちゃんは。そうじゃないと…」
シンジは素早くチカのパンティを脱がし、膝下まで下ろした。
「こんなに濡れちゃったりしないよ?ほら…中心あたりにもうエッチなシミが出来てるぞ?」
シンジはそう言いながらパンティの真ん中を二度三度と指で擦った。
「やだ!…やめてください、シンジさん」
恥ずかしくなったチカはパンティに手をかけようとするが、シンジにその手首をつかまれてしまった。
「エッチな女の子は好きだよ?それじゃ…そろそろ…いつもの…」
「は…はい」
ふたりはもう一度、思いのこもったキスをすると服を脱ぎ、ベッドへと移動した。
シンジは厚手の青いバスタオルを用意してベッドの上に敷くと、チカを抱き寄せてそこに座らせた。
「じゃ…ひらいて、チカちゃん」
「はい…」
恥ずかしさで真っ赤になりながら…全裸のチカは、ゆっくりと両脚を開いていく。
「ほら…もうこんなに濡れてる…じゃいくよ?チカちゃん」
「はい…お願いします、シンジさん」
“ちゅぐ…じゅ…”
シンジは右の人差し指と中指をチカのちいさな裂け目の中に埋め込んでいった。
「あ…ああッ!」
思わずのけぞって声をあげてしまうチカ。
「いつも思うけど…こういうときのチカちゃんの声って、大人っぽいよね」
§

「そ…そうですか?」
「うん。普段は清楚なコなのに…このときだけは、大人のおんなって感じになる」
「それは…シンジさんがあたしのことを…可愛がってくれるから…」
「はは。どんどん大人っぽくなっていくよね、チカちゃん。もう胸触っても痛がらなくなったし」
「…ふくらみかけた頃は、自分で触っても胸の奥が痛いような感じがあったんです。
でも、最近は…シンジさんに触られると、すごく…気持ち良くて…」
「ずいぶん開発されてきたね、チカちゃん。でも…最初から、ここは…」
“ちゅ”
チカの小さくピンク色の乳首に口をつけるシンジ。
「あんッ!」
「すっごく感じちゃってたよね、チカちゃんは」
「…胸がちっちゃいと、ここの方が感じるんですか?」
なぜか真顔でシンジに聞くチカ。
「?どうだろうね?でも…最近チカちゃん、少しおっぱいおっきくなったよ?」
「え?ほ、本当ですか?」
「うん。最初の頃より柔らかくなって…なんだか、手になじむようになったっていうか…」
「嬉しいです…やっぱりシンジさんにいっぱい揉まれた成果です!」
「でも少し寂しいな…初めてあった頃の清楚な美少女だったチカちゃんが、
どんどんエッチで大人のおんなになっていくのは…」
「だって…あたしのことをこんなにしたのはシンジさんじゃないですか…」
「はは、そうだね。確かに俺が原因なんだけど…」
シンジは、それ以上はなにも話さず、チカの乳首に口をつけ、そこを舐め続けながら…。
裂け目を、一定のリズムでかき混ぜ続けた。
“くちゅ…くちゅ…”
いやらしい音をたてながら、チカのそこからは少しずつ蜜が溢れ、タオルの上へと落ちていった。
最初に小さなシミができてそれは―次第に、いくつもの大きなシミになっていった。
§

「はッ…あふッ!…あぅう…」
「チカちゃん…ヒダヒダが震えて…ピクピクしてるよ?そろそろ…かな?」
「いッ!…はい、で、出ちゃいそうです…」
「でも…あと少しだね…じゃあ…」
シンジは少し厚めの皮で覆われたチカの芽に触れた。
既に熱くなっていたそこはぺろん、と簡単にめくれた。
「きゃあん!ああッ…」
「顔を出してくれたね…いつものとおり、チカちゃんのクリトリスはきれいで可愛い…」
つんつん、とシンジが親指でそこをつつく。限界を超えたチカは、鋭い声をあげて、達した。
「あはああああッ!」
“ぴゅ…ぴゅぅーーーーーーッ”
チカのそこから、少し白っぽい潮が勢いよく吹き出した。
青いタオルの上にたっぷりとそれがこぼれ、線のようなシミができあがる。
「飛んだ飛んだ!今日はまた一段と良く飛んだね。チカちゃんも気持ち良さそう…」
「あふあ…し、シンジさん…」
「なに?」
「あの…恥ずかしくて…すごく、恥ずかしいのに…なんで気持ち良くなっちゃうんでしょう…」
「気持ち良いコトってのはね…恥ずかしいんだよ。
それじゃ、チカちゃん…俺のことも…気持ち良くさせてくれないかな?」
「はい…来て下さい、シンジさん」
「うん、ありがとう、チカちゃん。じゃ、その前にここにも、約束のキス」
シンジは脱力して大きく開かれたチカの両脚を軽く割ると―。
“ちゅ…ぷちゅ”
快感にとろけたかのようなピンクの裂け目と、淡い蕾のような菊穴に軽くキスをした。
「それじゃ…チカちゃん?」
「はい…」
§

手早くコンドームを自分のペニスに装着すると、シンジはゆっくりとチカの中へと入っていった。
“ずッ…ずぶうっ”
「あン!あああああ!」
「ふわ…やっぱりチカちゃんのココ…熱くて…あったかくて…すっごく、気持ち良い」
「し…シンジさん…あ、あたしも…熱くて…気持ち、良いです」
「じゃあ…動くよ?」
「はい…ください…シンジさんの…いっぱい…」
(うーっ、やっぱり可愛いな〜、チカちゃん…)
恥ずかしさと快感で真っ赤になりながら、自分の次なる行動を誘おうとする―。
可憐でありながらも淫らなチカの艶姿に、愛おしさを覚えると同時に激しく欲情するシンジ。
“じゅぷぅ…ずるっ…”
まだ完成しきれいていないチカの身体への負担を考え、初めはゆっくりと…。
そして、徐々に…徐々に、強く、シンジは中で動き、チカの中を突いていた。
「あ…あぐぅ…いい…いいです…シンジさん…シンジさぁん…」
初めてのときはチカが涙を流しながら激痛に打ち震え、シンジが一方的に果てたという結果だった。
シンジは自分が残酷なことをしているかのような気持ちになり、自己嫌悪に陥ったのだが―。
その後はむしろ彼女の方が積極的になってそれを求めるようになった。
真面目な彼女のこと、シンジに心理的な負担を負わせてはいけないという配慮だったのだが―。
回数を重ねるうち、本気でチカはシンジとのセックスに溺れ、感じるようになってしまっていた。
「チカちゃん…うッ…エッチで…可愛い顔…好き。俺、ああ…チカちゃんのことが…好きだ」
「シンジさん…あッ…あたしも…シンジさんのことが…はぁン。世界で…一番好きです」
“すり…すり、きゅ…きゅううう”
(わ?わわわ?チカちゃん…自分から腰を動かして俺にすりつけて…うわ、すっごく…締まる)
元々がこぶりで狭いうえ、密着していたチカのそこがうねるようにシンジのペニスを呑み込んだ。
「シンジさん…あァん…シンジ…さぁん…」
無意識のうちにその運動を繰り返すチカ。シンジのペニスを絞りとるように、挟み込んでいた。
§

(うあ…も、もうダメだ…)
「チ…チカちゃん、中…気持ち良すぎだよ…ああ…俺、もう限界だ…」
「あン…いいです…シンジさん、あたしも…だから…イって…うン…ください…」
「ああ…つふ…チカちゃん…チカ…ちゃん!」
「シンジさん…シンジさん!」
“ぶ…ぶしゅうッ!ぴゅぐ…”
シンジは、果てた。大粒の汗が、チカの白魚のようなからだにぽたぽたと落ちていた。
「あ…ああッ…シンジ…さぁん…」
チカも、快感の渦の中にいた。シンジが自分の中で達してくれたことに、
満足感というよりは、幸せを感じるかのような気持ちを抱いていた。
「…」
「…」
ふたりは、一言も発しないまま、抱き合っていた。それ以外のことをする必要もなかった。
ただ、お互いの体温を感じ、気持ちを確かめあえればそれで良かった。
「シンジさん?」
ふたりにとって、永遠に続くとも思われた時間が過ぎたあと、チカが口を開く。
「なに?チカちゃん」
「あの…こんなこと…おんなのこが言うと…またエッチなコだと思われちゃいますけど…」
「?」
「もし…シンジさんが好きなら…あたし、いいですよ?お尻も」
「@“$%‘なな、な」
「エーコちゃんから聞いたんです。あの…シンジさん、遠慮しなくてもいいですよ?
あたしは、シンジさんに喜んでもらえるなら…きゃ?」
シンジが、チカの顔をつかんで、自分の正面に向ける。
「チカちゃん…誤解しないでくれ。俺は、確かにアナル大好き人間だ。そして…チカちゃんの、
可愛らしいアナルも大好きだ。ただね、世のアナル好きにもいろいろあって、蹂躙派と愛護派が…」
§

シンジの講釈は、その後も延々と続いたというが―。
チカは、その十分の一も理解できなかった。ただ、
(なんだかんだ言って…シンジさんがお尻好きなのは本当なんだ)
と、いうことだけは理解できたという。


END

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