作品名 |
作者名 |
カップリング |
「小宮山PV」 |
ペピトーン氏 |
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後編 〜色彩のブルース〜
小宮山の身体が露わになった。全体のプロポーションはなかなかである。
足はスラっと長く長身の小宮山をひき立てる。ウエストはくびれており、
ヒップはツンと上に向いて引き締まっている。
伊達に朝早く起きてブルマ姿で走っている訳ではない。
バストはというと、乳首は(自主規制)ものの、お椀型で形がよい。
そんなこんなで普段は仕事の場として使っている教室で、ポーズをとって
いくうちに自宅では味わえない、いつもとは違う興奮を覚えてきたのである。
トップレスの状態で小宮山は両手で自分の乳房を揉み始めた。乳首を指でつまんだ。
…クニッ…クニッ!
「…はあっ…あぁぁ…あん…はぁぁ…」
乳首を人差し指と親指でつまんで、回すように揉みほぐす。
時には押しつぶしたり、つまんだり、いろいろ変化を加えて揉み続けた。
「あぁぁ…はぁ…あ…あぁぁぁん…」
胸全体を回すように揉み、さらに乳首をこする様にいじくり回す。
「…はぁぁん…あう…あぁぁ…い…いい…んんっ…」
快感のあまり立っていられなくなった小宮山はその場にしゃがみ、
左手を自分の口元に持っていき、舌を突き出して人差し指をペロッと舐めた。
「…んん…ちゅっ…」
さらに中指も人差し指と一緒にまっすぐ立てて舌を上下に這わしていく。
舌は興奮のため赤く充血している。
「…ん…んん…んぅ…れろ…れろ…ぬる…」
人差し指と中指はあっという間に唾液まみれになる。
「…うん!…んちゅ…ぬちゅ…ぴちゃ…ちゅぱ…ちゅぽっ…」
二本の指を口の中に入れて音をたてながら一生懸命しゃぶり続ける。
その間も右手は休むことなく乳首をいじくり回していたが、そのうちに
下半身に湿った感触、更に非常に熱くなってきたのを感じたため、
右手を下半身に伸ばし、黒いパンツの上から触れてみる。
…ぬるっとした感触が指から伝わってきた。はっきりいって既に大洪水状態である。
指をしゃぶるのをやめて、尻をついてパンツを脱ぐことにする。
思いきって一気にパンツを脱ぎ捨てた。糸を引くような感触がした。
「…はぁ…はぁ…ふぅぅ…」
小宮山は一糸まとわぬ姿になって股間を大きく開き台の上に寝転がった。
何とも言いしれぬ開放感に包まれた。背中から伝わる台のヒンヤリした
感触が火照った身体には心地よく感じた。
とうとう小宮山はとんでもない事になっている秘所に右手を添えた。
「…んんくぅ…あぁぁ…」
そこは凄く熱かった。小宮山の指は確実に秘所の敏感な部分を捉えて、
快感を引き出そうと上下に軽くなぞるように愛撫した。潤滑油で
濡れている秘所は、それに答えるように柔らかくほぐされて行く。
さらに左手の手のひらを口元に持っていき、自分の唾液をいっぱいに
垂らすと、秘所にこすりつけた。ピチャ、といういやらしい音がする。
「…はあぁぁ…あぁぁ…いいっ…あぁ…」
もう、こうなると止めるものは何も無い。ひたすら自らの快楽を引き出す
ことに没頭する。また、一撫でするたびに身体が快感に反応して、歓喜の
声を絶え間なくあげる。
「…あぁぁん…はぁぁん…はぅ…くぅぅん…はぁはぁ…」
秘所からは、こぷこぷっと透明な液体があふれ出て、唾液とともに
べたべたになった秘所は入口の部分がずいぶんと柔らかくなった。
そこで、右手の指を入れてみる。すぐに人差し指の第一関節まで埋没した。
膣の浅い部分の肉壁を指の腹で擦りつける。今までとは違う感覚がアソコの
内側から生み出され、新しい快感へと転化されていく。
「…はぅぅぅ!…はぁぅぅぅ!…はあぁぁぅぅ!!」
更に快感を得ようと指を更に中へ中へと進入させ、第一関節が全て埋没したあたりで、
人差し指を回すように動かす。先程よりも更に深い、脳髄の奥まで痺れるような
感覚が襲う。
「…な…なか…なかぁぁ…いいっ…いいのぉ!…すごいぃ…あはぁぁぁん!」
すっかり気を良くした小宮山は、夢中になって指でアソコをかき回し続ける。
その間も愛液があふれ続け、愛液と唾液が混ざり合っていやらしい音をたてている。
そのうちにもう片方の左手の指がアソコの上部の突起に触れ、更なる快楽を貪る。
「…ひいっ!…はうっ…いい…イクッ…イクぅ!!!」
だんだん絶頂の時が近づいてきた。小宮山は一気に両手の動きを激しくする。
クリトリスをぐりぐりとこすった時、絶頂を迎えた。
「ううぅ、はっ、ああああぁぁぁぁっっっ!!!」
身体はエビ反りになり口元からは唾液を垂らし、ガクガクと凄まじい痙攣を
起こして、秘所からは大量の潮を吹いた。
「…あぁぁぁぁ…ひぁぁぁぁ…はあぁぁぁん…でちゃったぁぁぁん…」
大きな波が去った後も、小さなさざ波が何度も何度も身体に悦楽を与えてくる。
しばらくその格好のまま、身体の痙攣が収まるのを待った。そしてゆっくり、
ゆっくりと痺れが収まっていく。
「…はぁぁ…はぁぁ…ふぅ…ふぅ…んんっ…うっ…」
脱力状態で、思うように身体を動かせず、腕を額に当て、ぼうっと天井を見つめる。
呼吸をするたびに胸が大きく上下して、心臓の鼓動を近くに感じる。
しばらくそのままの姿勢で余韻を楽しんだ。
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