作品名 作者名 カップリング
「いたいけな初体験」 アカボシ氏 ミホ×シンジ

 ある日の放課後、シンジはメールで小宮山に呼び出された
(てか、なんでオレのメアド知ってるかな・・・)
なんて事を考えながら、目的地である化学準備室の扉を開けた

 化学準備室の中には、なんだか疲れた様子の小宮山と、知らない女子生徒が不安そうな表情で佇んでいた。
「よかった・・・。来てくれたのね、城島君。」
 力無い笑みを浮かべる小宮山。
「で、用事ってなんですか?」
 様子がおかしいと思いつつ、話を進める。
「叶さん」
 小宮山が、後ろの女子生徒に呼びかけた。彼女はシンジの前まで来ると、深呼吸をして、
「じょ、城島先輩!ずっと前から好きでした!わ、私と付き合って下さい!!」
 と、うわずった声で想いを伝えた。硬直するシンジ。よく言った、といわんばかりに親指をたてる小宮山。
ミホは、今にも泣き出しそうな表情で、返事を待った。

 ようやく硬直の解けたシンジが、返事をつむごうとしたが、
「ストップ。返事は後にして、先に頼まれてもらえないかしら?」
と、小宮山が止めた。
「何をです?」
 用事って告白のことだけじゃないの?と、シンジが不思議そうな顔で小宮山とミホを見る。
が、ミホは顔を真っ赤にして目をそむけ、小宮山はニヤリと笑い、事も無げにさらりと言ってのけた。
「彼女を抱いてほしいのよ。」

「へ?」

 再び硬直するシンジを余所に語りだす小宮山。
「叶さんは、以前から私のとこに恋愛相談に来てたの。でもある日、私が居ない時にマリア先生に
相談しちゃってね・・・。味見、いや、つまみ食い?されたのよ。それ以来、ちょくちょくマリア先生
(と私)のおもちゃにされてたんだけどね・・・。」
 フゥ、とため息をつき、遠い目をする小宮山。
「(この人、面白がって止めなかったんだろうなぁ・・・)」
 シンジも遠い目をする。ミホは恥ずかしそうにうつむいている。
「ところが、さっき突然マリア先生が・・・。」

「指と舌だけジャ物足りマセーン」

「叶サンの膜破りたいデース」

「とか言い出して、暴走を始めたの。」
 小宮山の額に脂汗が浮かぶ。
「とりあえず私が相手して、失神させて、坪井君に見張らせているわ。」
「あれは凄い戦いでした・・・!」
 ミホがその時の光景を思い浮かべて身震いする。何の戦いだ、とシンジは突っ込みたかった。
「とにかく、叶さんの貞操の危機なの。放っておけば、またいつマリア先生に襲われるか分からないわ。
だから城島君、叶さんを抱いて!今、ここで!!」
 シンジはこんなに本気な小宮山の表情を見たことがなかった。

「つまり、マリア先生に奪われる前に俺が奪え、と。」
「そう。処女じゃなくなればマリア先生も諦めるだろうし。ただ、君が断れば、叶さんはぺニバンで喪失。
下手すると向こうの世界から帰ってこれなくなるわ。」
 あたりを緊迫した空気が漂う。傍から聞いてると笑い話だが、当事者にとっては一大事だ。
「・・・わかりました。叶さん。」
 逡巡の後、シンジが口を開く。
「ミホです。呼び捨てで構いません。」
「ミホ・・・俺でいいんだな?」
 名前を呼ばれて嬉しそうな顔をし、
「はい。先輩がいいです。」
 と答えた。シンジがミホの両肩をつかむ。
「じゃあ・・・俺と付き合ってくれ。」
「え・・・。」
 慌てふためき、顔を真っ赤にするミホ。
「む、無理に付き合ってくれなくてもいいんですよ?一回だけ相手してもらうだけでも、私は別に・・・。」
「ウソつくの、下手だね。」
 と、シンジ。
「うん、説得力ないわね。」
 小宮山にまでいわれた。
「あぅ・・・。」
 恥ずかしそうにうなだれるミホを、シンジが抱きしめる。
「俺、ミホのこと知らなさ過ぎて、まだ好きにもなっていなくて、ゴメン。」
「それでも構いません。先輩が傍に居てくれるなら・・・。きっと私のこと好きにさせてみせますから・・・。」

「さて、と。」
 小宮山が部屋の扉に手をかけた。
「私、ちょっとマリア先生の様子見てくるわ。坪井君だけじゃ心許ないしね。そこの棚に一式揃ってるから、
好きに使っていいわよ。じゃ、後はしっかりね。」
 ぐっ、と親指を立て(握り締めた拳の一指し指と中指の間から)小宮山は立ち去った。
二人きりになって、お互い変に緊張してきた。戸棚の中を見てみると、色々なものが雪崩のように落ちてきた。
 シンジはコンドームを取ろうとしたが、横から手を押さえられた。
「・・・な、生がいいです。」
 お互いに、火が出そうなほど顔を赤くした。避妊はモーニングアフターピルになった。

 ミホを床に寝かせ、覆いかぶさる。無言で触れる程度のキスをする。もう一度、キスをする。今度は舌を送り込む。
ミホは少し戸惑ったが、大人しくシンジの舌の侵入を許した。
「んふ・・・ん・・・。」
 シンジの舌が、ミホの頬の内側と歯茎をなぞり、唾液を絡めとる。互いの舌を絡ませあい、
互いの唾液を飲む。
(先輩の唇、柔らかい・・・)
 ミホは、キスだけで体が熱を帯びていくのが分かった。唇を離すと、唾液が糸をひいた。
すぐ目の前には、顔を真っ赤にしたシンジ。
(先輩も、緊張してるんだ・・・)
 ミホは少しだけ安心した。

 ミホのセーターを胸の上まで捲くりあげる。
「恥ずかしいから、全部は脱がさないでくださいね・・・。」
 無言で頷き、ブラウスのボタンを外す。手が震えて上手くいかない。ようやく、飾り気のない白いブラがあらわになる。外しやすいように、ミホが
背中を浮かせる。ブラから開放された、白い乳房が外気に晒され、シンジの喉が鳴った。
「きれいだ・・・。」
そっと、手を触れる。
「ん・・・。」
 さほど大きくも無く、手のひらに入る大きさの胸を揉みほぐしながら、ミホの反応を伺う。それに気付いたミホが、慌てて顔を隠す。
 残念そうな顔をして、シンジは乳首に吸い付き、舌で転がしたり唇で噛んだり、思いつく限りのことをためしてみた。白かった胸が朱にそまり、
ゆっくりと乳首がたってきた。大分息が荒くなってきたミホを尻目に、シンジはスカートを引き摺り下ろした。
「うわ・・・」
 シンジは息を呑んだ。すでにパンツはびしょびしょで秘部にべったりと張り付き、アソコのカタチが丸見えだった。
「濡れやすいんだ?」
 こくん、と小さく頷くミホ。恥ずかしさのあまり耳まで赤くし、涙を零している。シンジがパンツに手をかけると、ミホは黙って腰を浮かせた。
 透明な糸を何本も引きながら、下着が下ろされる。同時に熱気が漂う。
「は、恥ずかしい、です・・・。」
 しかし、シンジがミホの両膝を開くのに抵抗はしない。シンジに見られている。それだけで体が熱くなって、濡れて、溢れてくる。シンジの顔が
アソコに近づく。吐息があたってくすぐったい。舌が、指が花びらを押し広げて入ってくる。体の内側をなぞられ、クリトリスをつままれ、わざと
音をたてて愛液を舐め取る。声が出そうになって、口を手でふさぐ。Gスポットを探りあてられた。シンジが耳元で囁く。
「我慢しないで、イきなよ。」

「ひぁっ!?・・・あぁーーーーっ!!」
 甲高い声を上げ、ミホの体が波打つ。きゅっ、とシンジの指が締め付けられる。
「大丈夫?」
「先・・ぱい・・・」
 肩で息をしながら、ミホが口を開く。
「ほしい、です・・・。もう、我慢できません。早く、入れてください・・・。」
 泣きながら上目遣いでいわれ、シンジの局部のボルテージが一気に上がった。トランクスから取り出したそれは、腹にくっつきそうなくらいに
上を向いて、先端から雫が滴っている。
「いいのか?」
「はい・・・先輩と一つになりたいです・・・。」
 正常位で、お互いの性器をくっつける。
「ゆっくり入れる?それとも一気に?」
「焦らさないで、一気に貫いてください。」
 無言で頷き、キスをする。と同時に、何の遠慮もなく己の分身を突きこんだ。

「んむぅーーーーっ!!」
 口を塞がれたまま、ミホの嬌声があがる。
「や、やっぱ痛い?」
 唇を離して聞いてみるが、帰ってきた答えは、
「あ、いえ、今のは気持ち良かったから・・・。わ、私、本当に初めてなんですよ?ただちょっとマリア先生に開発されてたから・・・。」
 しどろもどろになって弁明を始めるミホ。
「わかってるよ。ちょっとだけど、血もでてるし。痛くないなら動かすよ?」
 笑いながら答えるシンジ。
「あ、んっ・・・あぅっ・・・」
 小刻みに腰を前後させる。ミホの膣口が押し広げられ、歪な形になる。上半身はセーターとブラウス、下半身はソックスだけの姿が
やけにそそる。足首を掴んで持ち上げ、ミホにも見えるようにして、深くゆっくりと突き刺す。
「あ・・・出たり入ったりしてる・・・先輩と繋がってる・・・。」
 突く度に愛液が溢れ出し、床を濡らしていく。粘膜のこすれあう感覚が、意識を白く染め上げていく。

 シンジがミホを激しく求める。力強く、深く、ミホの体の中をかきまわす。体中に貪る様にキスを浴びせ、舌を這わせ、
ミホの身体を強く抱きしめる。
 さっきまで処女だったミホが、シンジの下で息も絶え絶えにあえいでいる。快楽に蕩けた、焦点の合ってない目でシンジ
を見つめている。開いたまま、涎がたれている口からは、「好き」の言葉が繰り返されている。腰を突き入れるたびに甘い声で
鳴き、ざらざらの肉壁がシンジの剛直にまとわりつく。
「だめだ、出る!」
 シンジが歯を食いしばる。
「ナカに・・・膣内に下さい・・・!」
 シンジの腰に足を絡みつかせる。どんどん腰のスピードが上がっていく。叩きつけるように深く突き刺し、ミホの一番奥で
射精した。びくん、びくん、と肉棒が波打って、子宮に白濁液が注ぎ込まれた。

「あ、ふぁぁーーーーっ!!」
 身体を震わせ、ミホも絶頂に達する。
「あ、先輩のが、流れ込んでくる・・・。」
 快楽の余韻に浸ろうとするミホ。だが、
「ごめん、俺、止まんね・・・。」
 再び腰を動かし始めるシンジ。
「あ、だめっ、まだ・・・!」
 イったすぐあとに突かれ、悶えるミホ。シンジはミホの身体を起こし、座位にした。そして腰を押さえつけて肉棒で回転させるように中をかき回した。
「あっ、いい・・・!!」 
 さっきまでのピストン運動と違う動きに、悦びの声をあげる。シンジが腰をすり合わせるように動かし、ミホの耳元で
「好きだ」
 と囁いた時、ミホは絶頂に達し、意識が完全に真っ白になった。

 後背位で、ミホの胸を鷲掴みにしながら、何度目か分からない中出しをする。獣のような声をあげて、二人は絶頂に達した。
 もう限界なのか、シンジがミホの上にもたれかかる。ミホは、そのまま床に突っ伏した。床は体液でべちゃべちゃで酷い
有様だった。服も、このまま帰るのは無理なくらいに汚れている。
「重くない?」
 と、シンジ。
「大丈夫です。もう少し、このままで・・・。」
 どちらともなくキスをした、その瞬間。化学準備室の扉が開けられた。
「手遅れでしたカ・・・。」
「「マリア先生!?」」
 化学準備室に戦慄が走る。ここにマリアがいるということは、小宮山は・・・。
「先程は小宮山先生に不覚を取りましたが、相手が女である以上、私の勝ちはゆるぎまセン!」
 誇らしげに語るマリア。
「(だから、何の勝負なんだよ・・・)坪井先生はどうやって倒したんだ!」
「フフフ・・・それをあなたにも見せてあげまショウ!」
 と、マリアはおもむろに一枚ずつ脱ぎ始めた。

「な、なんだ!?」
 身構えるシンジを余所に、マリアが何か歌いだす。
「〜知らないが♪肉体は皆しっている〜♪」
「そ、その歌は・・・!!」
 突如、飛び上がるマリア。シンジの顔に狙いを定め、両足をM字に開脚して股間から突っ込んでいった。
「おっぴろげアタック!!」
「ヤン○ガで掲載されてたけど、マンガがちがはぁっ!?」
 部屋の隅まで吹っ飛ぶシンジ
「せんぱーーーい!?」
 息も絶え絶えなシンジは、最後に一言、
「けっこう・・・。」
 とつぶやいて力尽きた。心なしか、満足げな表情だった。
「何がけっこうなんですか!?せんぱーーい!!」
「他人の心配をしてる場合デスか?」
 マリアが、ぺニバンを装着してミホの後ろで仁王立ちしている。ミホは腰が抜けて立てない。局部からは、大量の精子がトロトロ零れ落ちている。
「あらあら・・・生で中出しデスか?悪い子デスね・・・。この殺精子ゼリーをたっぷりぬったぺニバンで、一滴残らずザーメン掻き出して
上げまショウ!」
「ひ、あ、あ・・・いやぁぁぁぁぁっ」

 おまけ

 数日後、マリアが屋上で考え事をしている。ミホとシンジが中庭で弁当をつつきあってるのがみえる。
「結局叶サンとはヤれましたが、処女の相手がしたいですね・・・。」
 と、手帳を取り出し、ぺらぺらとめくる。そこには、「ヤりたい女生徒ランキング2005」とかかれている。それぞれの趣味、特技、
性格、スリーサイズなどの極秘情報が満載されている。マリアの指がある女生徒のところでとまる。
「矢野アキ・・・。ベスト3に入る逸材デスね。間違いなく処女デスし。美味しいものは最後までとっておきたかったのデスが・・・。」
 ニヤリ、とマリアが笑った。

「!?」
 突然、なんともいえない寒気がし、アキはぶるるっと身を震わせた。しかし、そこはプールの中だった。近くにいた人たちがアキ
から離れていく。
「尿じゃねーよ!!」

 そのあと、シンジがプールの傍を通った。
「よ、カナミ。プールの具合はどうだ?」
「今日のダシはアキちゃんの黄金s・・・」
「入ってねーよ!!」

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